がんと生きる

ステージ4の膀胱がんと共に生きる日々の記録です。

寒さをしのぐ工夫

がんのせいかどうかは分からないのですが、今年は例年よりも寒さを一層感じるようになった気がします。

 

がん細胞は低体温を好むという話もきいたことがあり、身体を冷やさないことは、がんでなくても健康を保つために必要です。そのために、最近工夫していることをいくつか。

 

1.ネックウォーマー(バフ)

首から体温が奪われがちなので、首回りの保温を心がけています。マフラーでもよいのですが、もう少し手軽というか、かさばらないものとして、ネックウォーマーを愛用するようになりました。特に愛用しているのは、バフ(Buff)というメーカーのもので、筒状の布をいろいろな用途で使えるもの。暑くなったら、ポケットに入れたりリストバンドのように手首に巻き付けておけばよいので、寒暖の差がある場所を移動する時にはおすすめです。

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ネックウォーマーとして使うほか、マスクやシュシュ、キャップなど、様々な使い方ができるので、季節を問わず活用できるのも魅力です。

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2.使い捨てカイロ

言うまでもないものですが、首の後ろにあてておくと、1個でも暖かさを感じます。長持ちするものは熱くなりすぎて低温やけどが心配なので、小さいものや、保温時間が短いものの方が、首にあてるにはよいかもしれません。これも、暑くなり過ぎたらポケットに入れたりしています。

 

3.就寝時の靴下

寒いと、手足が冷えて寝付けないことがあります。最初はちょっと抵抗がありましたが、靴下をはいたまま寝てみると、意外と快適なので、足先が冷える夜には、靴下を脱がずに寝ています。

 

4.ゴム手袋

炊事など、水を使う時には欠かせなくなりました。下に布の薄い手袋をしておくと、冷たさも一層やわらぐし、汗をかいたら吸収してくれるので、あわせて使うのがおすすめです。この布の手袋にかさねて、うら毛のないゴム手袋だと、汗をかいても内側が臭くなりにくいので一層快適。もちろん、手荒れ対策にも。自分の手のサイズに合ったもの選んで(Mサイズでは大きすぎる人も多いはず)、使い慣れてしまうと面倒に思わなくなりました。炊事など食べ物を扱う時はニトリルゴム製が安心です。個人的には、使い捨てではない薄手のものを愛用しています。破れにくいし素手の感覚に近いし、包丁の刃が少し当たるくらいなら破れません。下履きの薄い手袋は、就寝時の保温にも。

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まだ冬ははじまったばかりですが、どうぞ寒さにはお気をつけて。暖かくして、風邪やインフルエンザも引かないようにお過ごしください。みなさま、よいお年を!